【熱帯魚を選ぶときの注意点】
熱帯魚を買うときに注意しなければいけない点はなんでしょう? もちろん元気でキレイな魚を選ぶのが良いですよね。 そのために特に注意して見ておきたいポイントがあります。
1匹だけ、妙に元気が良すぎる。
元気がなく、底の方でぐったりしているような魚はもちろん避けた方が良いのですが、逆に元気が良すぎるのも注意が必要です。
寄生虫などが体に付いていて、かゆかったり痛かったりして暴れている場合があります。
体をあちこちにすりつけたりしている場合はその可能性が非常に高いので気をつけましょう。
体の表面に白っぽい粒状のものが付着している・体に何か付いている
白っぽい粒状の物が体に付いている場合、白点病の疑いがあります。
この病気は水槽内にあっという間に伝染してしまう恐れのある病気ですので、同じ水槽にいる他の魚にも潜伏している可能性があります。
それ以外にも赤い斑点があったり、粘膜のように膜状の物が体についているのも病気の疑いがあるので注意しましょう。
目が濁っている、他の魚と比べてやせ細っている
魚市場などでも『魚は目を見れば鮮度がわかる』と言われているほど、魚の目は重要です。
目が濁っている(白っぽい)ようなものは避けた方が良いでしょう。
また、やせ細っているものも注意が必要です。
ただ単に、エサをとるのが苦手でエサにありつけていない場合もありますが、病気の可能性もありうるので、元気がないだとか他に気になるところはないか観察したうえで決めるのが良いと思います。
ヒレ・尻尾が欠けている・溶けている
熱帯魚には『尾ぐされ病』といって、ヒレや尻尾が溶けてしまう病気があります。
また、ストレスなどで体調を崩すとヒレや尻尾などが裂けてきたりもします。
どちらにしても健康な魚はこんなことにはならないので、避けた方が無難だと思います。
元気に群泳している若い魚を選ぶ
他の魚たちと一緒になって群泳している魚はたいてい健康です。
あとは、発色が良いもの・動きが素早いもの・外からの刺激に対して敏感に反応してくれる魚は若い健康な個体だといえます。
できるだけこういった魚を選ぶようにしましょう。
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