【古代魚】 ~色々な古代魚~

【古代魚】とは、昔からほとんど姿を変えず(進化せず)に原生種のままの姿を維持し続けている魚の事といいます。熱帯魚とはちょっと違うかもしれませんが、【シーラカンス】などのように『生きた化石』と呼ばれるものが【古代魚】の仲間に分類されます。

なので、【古代魚】と一言で言っても、その性質や種類などには大きな違いがあります。
熱帯魚でいう【古代魚】の中で最も有名なのが『アロワナ』だと思います。
水槽内をゆっくりと泳ぎ回る雄大な姿と、個体ごとに微妙に違った美しい姿にとらわれ、高額をはたいてでも手に入れたいというマニアが多いのが『アロワナ』の特徴です。
高価なものだと数百万~一千万円にもなるとか...

その他にも【古代魚】の特徴として、他の熱帯魚とは一風変わった姿や動きをして飼い主を楽しませてくれるものがたくさんいます。基本的に中~大型の種類が多く、飼育するには90㎝以上の大型水槽を用意しないといけないものが多いのですが、中には数㎝の小型の古代魚も存在します。

注意:【アリゲーター・ガー】と呼ばれる古代魚を販売しているお店がありますが、この魚は成長すると最大2mにまでなる北米最大の淡水魚です。飼うならよっぽどの大型水槽を用意しないと飼育不可能なので注意しましょう。


アジアアロワナ
画像提供:チャーム
体長: 60~100cm程度
水温: 23℃~30℃
水質: 弱酸性~中性
混泳: ▲基本的に単独飼育
エレファントノーズ
画像提供:チャーム
体長: 25~30cm程度
水温: 24℃~28℃
水質: 中性
混泳: ▲夜行性・基本的には単独飼育
ポリプテルス・セネガルス
画像提供:チャーム
体長: 30cm程度
水温: 25℃~28℃
水質: 中性前後
混泳: 〇口に入る大きさでなければOK
ダトニオ・プラスワン
画像提供:チャーム
体長: 60cm程度
水温: 22℃~26℃
水質: 中性
混泳: △同サイズ程度ならOK
スポッテッド・ガ―
画像提供:チャーム
体長: 50cm程度
水温: 15℃~28℃
水質: 中性~アルカリ性
混泳: △同サイズ程度ならOK
チョウザメ
画像提供:チャーム
体長: 180cm程度
水温: 5℃~15℃
水質: 中性~弱アルカリ性
混泳: ▲異本的には単独飼育

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