【あるあるQ&A ~病気編~】

熱帯魚の体に白い斑点ができたみたい・・・

『白点病』の可能性が高いです。
熱帯魚や金魚の病気の中で一番ポピュラーな病気ですが、ほうっておくとどんどん広がっていき、他の魚にも感染します。

初期症状なら、水温を30℃くらいまで上げて様子をみるか、0.5%濃度の食塩水に浸ける『塩浴』も効果があります。 ひどいようなら、『メチレンブルー』や『グリーンF』などの治療薬を使って様子をみましょう。

【病気の種類】



尻尾やヒレが溶けてきている!?

典型的な『尾ぐされ病』の症状です。
感染力が強いので、できるなら病気にかかった魚を他の水槽に隔離して治療しましょう。

初期症状なら『0.5%食塩水』も効果があると思いますが、尻尾やヒレが溶けているなら、ある程度病気が進行していると思うので、『グリーンFゴールド』や『エルバージュエース』などの市販薬で治療するのが良いと思います。


【病気の種類】

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熱帯魚が飛び跳ねたり、壁に体をすりつけたりしてるんですが・・・

『寄生虫』が寄生して痛がったりかゆがったりしている可能性があります。
寄生虫は主に体の表面に寄生するので、よく目を凝らしてみると肉眼でも確認できると思います。
主な寄生虫としては『ウオジラミ』『イカリムシ』が代表的な種類です。

熱帯魚がある程度の大きさならピンセットなどで物理的に寄生虫を取り除いてあげるのが一番効果的ですが、それができない場合は『トロピカルゴールド』や『リフイッシュ』などの治療薬を使用するのが良いです。 また、水槽内にも寄生虫が残っている可能性が高いので、水替えの頻度を増やすなどして、根本的な寄生虫の駆除を行った方が良いでしょう。


【病気の種類】



『常備薬』って買っておいた方が良い?

人間と同じように、熱帯魚もある日突然病気にかかってしまいます。
また、熱帯魚の場合感染による被害を防ぐため、早期治療がとても大切です。ということで『常備薬』を買っておくのはとても良いことです。

では、何を『常備薬』として買っておいたらいいのか? 
私は
『メチレンブルー』『グリーンF』『グリーンFゴールド』
の3つだと考えています。 
『メチレンブルー』は薬としても使えますし、新しく買ってきた熱帯魚や弱っている魚のトリートメント(消毒作用)にも使用することができます。
『グリーンF』は『白点病』『こしょう病』にかかったときなどに有効です。
『グリーンFゴールド』は『尾ぐされ病』に対応できるので、緊急用としてはこの3つでOKじゃないかな、と思います。 
あとは、水草も入った水槽の場合は、水草に影響の少ない『フレッシュリーフ』や『パラザンD』、『寄生虫』対策として『トロピカルゴールド』を用意しておくのもいいかと思います。


【色々な魚病薬】



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